くらし情報『「モヤモヤしているからこそ、前に進める」 働き方を模索し続ける中野円佳さんインタビュー』

2016年6月8日 15:00

「モヤモヤしているからこそ、前に進める」 働き方を模索し続ける中野円佳さんインタビュー

目次

・妊娠中の不本意な異動でモチベーションがガタ落ち
・産後2ヵ月で京都の大学に通い始める
・“ムカつくからなんとかしたい”がエネルギー源
・新聞社を辞めたのは「もっと発信したかったから」
・「母親をやめたい」と思うことも
・「育児に関われない夫」も社会の問題
・今は“両立のハードル”が高すぎる
「モヤモヤしているからこそ、前に進める」 働き方を模索し続ける中野円佳さんインタビュー

2014年に出版された著書、『「育休世代」のジレンマ女性活用はなぜ失敗するのか?』(光文社)は、多くのワーキングマザーの共感を呼んだ。現在、組織を離れて新たな働き方を模索しながら、発信を続ける中野円佳(なかの・まどか)さんが今、抱える“ジレンマ”の正体とは――。

妊娠中の不本意な異動でモチベーションがガタ落ち

――昨年まで新聞記者としてキャリアを積んでこられました。どんな働き方だったのですか?

中野円佳さん(以下、中野):入社後、5年くらいはニュース部門で経済記者をしていました。いわゆる“夜討ち朝駆け”の世界ですから、早朝から取材先に行き、昼間に社内のソファーで仮眠をして、また深夜まで働くということも多かったです。

――その間に、第1子を出産し、復帰されています。

中野:当時、女性が子育てしながら記者を続ける場合、日常的なニュース対応が必要ではない部署に異動してから子どもをつくるケースがほとんどでした。でも私は、当時の上司に理解があったこと、取材先とも携帯電話で話ができるような信頼関係を築いていたことなどから、産後も経済部でそのまま働いて前例をつくりたいと思っていたんです。それで、ニュース部門にいるときに妊娠しました。

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