くらし情報『30代半ばで無職のどん底 「ふるさと納税ブーム」の火付け役・須永珠代さんが語る、心が疲れない働き方』

2016年6月15日 15:00

30代半ばで無職のどん底 「ふるさと納税ブーム」の火付け役・須永珠代さんが語る、心が疲れない働き方

がヒントになりました。帰省時に家電の買い物を頼まれ、近所の電気店に行ったものの、検索したらネットショップの方が安かった。そのまま帰宅した私に、「それじゃ地元にお金が落ちないじゃないか」と父。

それまでモノを買う時に、「安い」とか「便利」という価値観しかなかったけれど、地域にお金を使うことで街が元気になる。それって素敵だなと思ったんです。ICTスキルを使い、「地域とシニアを元気にする」というコンセプトを掲げて模索するなか、ふるさと納税の制度を知り、「これだ」と思いました。

――しかし当時は、「ふるさと納税」は全然盛り上がっていませんでした。どうやってみんなを巻き込んでいったのですか?

須永:認知度が低く、役所の担当者も、「ふるさと納税なんて広まらない」と言っていたけれど、地方を活性化させる起爆剤だと感じていました。そこで自治体のお礼の品と使い方を掲載した「ふるさとチョイス」のサイトを立ち上げ、さらに、自治体の職員さんには、ふるさと納税が持つ可能性を懸命に伝えて回りました。やる気のある職員さんがいる自治体には自腹で出向き、地域の魅力が伝わるようなお礼の品を一緒に考えることで、次第に市場が盛り上がっていったんです。

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