2016年6月29日 15:56
スケジュールは仕事で埋まらない方がいい 月5日だけ働く「ゆるふわ起業家」

アパレル販売員から司会業を経て28歳で起業。パーソナルスタイリストとして成功を収めると、今度はワークライフスタイリストとして「可愛いままで起業できる!」をコンセプトにセミナーやワークショップを展開している
宮本佳実(みやもと・よしみ)さん。模索の果てに彼女がつかんだ「ゆるふわな働き方」とは?
働くのは月に5日だけ
──いま、どのくらいのペースで働いているんですか?
宮本佳実さん(以下、宮本):だいたい月に5日くらいです。
──ということは、週に1日か2日?!
宮本:本のための原稿を書いたり、
ブログを書いたりするのは毎日やっているので、それらを「働いている」と考えると毎日のように働いていることになるわけですが。
──「書く」という行為は仕事としてカウントされていないということですね。
宮本:「書く」のは、ごはんを食べる、昼寝をする、韓流ドラマを観る、書く……というふうに生活の中に入っているので、働いているという感じではないですね。私にとって、働いている状態とは、講演やセミナーでみなさんの前でお話ししたり、今のこの場のように取材を受けたりといった時間を指すんです。
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