くらし情報『いい仕事は「善い人間」になることから始まる オーストラリアでワイナリーを経営する日本人女性』

2016年7月6日 15:00

いい仕事は「善い人間」になることから始まる オーストラリアでワイナリーを経営する日本人女性

目次

・「いい会社」に就職していく友人たちを横目で見て
・女人禁制の日本酒の世界からワインの世界へ
・オーストラリアのワイナリーで修行
・「醸造は愛」、まずは自分が「善い人間」になる
いい仕事は「善い人間」になることから始まる オーストラリアでワイナリーを経営する日本人女性

オーストラリアで日本人として初めてワイナリー立ち上げたラドクリフ小林敦子(こばやし・あつこ)さん。日本酒好きで「杜氏になるのもいいな」と考えていた農大時代から、海外に拠点を移し、オーストラリアの広大な大地で樽の中のワインと日々語り合うようになった経緯とは?

「いい会社」に就職していく友人たちを横目で見て

──いつ頃から、今の仕事に就く道筋がついたのですか?

ラドクリフ小林敦子さん(以下、小林):私自身、なんでこうなっちゃったんだろうっていう感じなんです(笑)。高校時代に「バイオテクノロジー」という言葉が出はじめました。私は文系科目が苦手で、得意の生物で受験できる大学がないかと探していた時に、叔父から「農大なら微生物の研究や醸造学など、もっともバイオテクノロジーに近い勉強ができるよ」とアドバイスを受けました。担任の先生からは「短大なら推薦で行ける」と言われ、入学してから4年制に編入するつもりで短期に進みました。

ところが当時は景気がよくて、2年生になると、まわりの同級生たちがみんないい会社に就職を決めていくのです。それを横目に私は焦りはじめました。悩みに悩んだ挙句、学部への編入はあきらめ、就職することにしました。

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