くらし情報『戦時中も音楽のために生きた95歳・現役ピアニスト「人間は甘やかされると、“深く”なれない」』

2016年7月12日 20:04

戦時中も音楽のために生きた95歳・現役ピアニスト「人間は甘やかされると、“深く”なれない」

目次

・戦時中、絶対音感は「敵の潜水艦を聞き分ける能力」だった
・終戦後はヨーロッパを飛び回る生活
・人間は甘やかされると、“深く”なれない
・貪欲に、もっと前に前に進む“ドイツ魂”
戦時中も音楽のために生きた95歳・現役ピアニスト「人間は甘やかされると、“深く”なれない」

95歳の現役ピアニストの室井摩耶子(むろい・まやこ)さん。6歳の時にピアノを始め、東京音楽学校(現・東京藝術大学)を卒業後は日本のみならずヨーロッパ各地でも活躍。現在でも1日4時間、演奏会が近づけば1日8時間ほどピアノを弾いているそう。ピアノと共に歩んで90年。今も日々成長を続ける、そのエネルギーの源はどこにあるのでしょうか?

戦時中、絶対音感は「敵の潜水艦を聞き分ける能力」だった

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――6歳の時にご両親からピアノを買ってもらったことがピアニストになるきっかけだったとお聞きしました。

室井摩耶子さん(以下、室井):それも一つではあったと思います。山で小さな湧き水がとろりとろりと流れて、いくつもの小川と一緒になってやがて大きな川になるでしょう。それと同じように私はピアニストになったんです。「なぜ、ピアニストを目指したのか?」とよく質問されますが、本当に自然のまま流れ着きました。ピアニストには就職試験や学歴は必要ありません。もちろん自然淘汰でダメになることもありますけれども、そうならなかったということは、一生懸命にこの道をただ突き進んできたということなんでしょうね。

――終戦直前の1945年1月に24歳でデビューされています。

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