くらし情報『「女性が輝く社会」なんて、しょせんお題目? 産休明けのヒロインが会社の理不尽と戦うドラマ』

2016年7月22日 21:02

「女性が輝く社会」なんて、しょせんお題目? 産休明けのヒロインが会社の理不尽と戦うドラマ

目次

・育休明けの女性は会社のアピール材料
・子持ちの女が企業で働く苦難
・ネットの反響と、厳しい現実
「女性が輝く社会」なんて、しょせんお題目? 産休明けのヒロインが会社の理不尽と戦うドラマ

育休明けの女性は会社のアピール材料

7/21に放送スタートした「営業部長吉良奈津子」(フジテレビ)が、アラフォー女性の間で話題になっています。松嶋菜々子さん演じるヒロイン・奈津子は、広告代理店のCMクリエイターで、業界の賞を取ったほどの売れっ子でしたが、40歳直前に結婚し出産。3年の産休・育児休暇を経て、職場復帰します。ところが配属されたのは、出産前にいたクリエイト部門ではなく、営業開発部という新規部署でした。しかも異例の部長待遇。それでも営業ではなく制作に戻りたいという奈津子に、斎藤という取締役(石丸幹二)はこう言い放ちます。

取締役「会社は子どもを産んだ女性を積極的に受け入れているが、腹の底じゃ不満を抱いている者も少なくない。何年も休んだ人間と、毎日汗をかいてきた自分たちを一緒にしないでほしい」

「育児休暇明けの君を管理職に据えれば、“女性の活躍”に熱心な企業として、いいアピールになるわけだよ」

これぞ企業の本音。「部長なら文句ないだろう」と言って奈津子を部長にしたのは、産休・育休明けの社員を降格したり、遠方の勤務地に異動させたりすると、「育児・介護休業法」に抵触するので、その対策だったわけです。

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