くらし情報『「東大卒と呼ばないで」歪んだプライドを捨てたらラクになった 33歳・お笑い芸人石井てる美』

2016年8月24日 15:00

「東大卒と呼ばないで」歪んだプライドを捨てたらラクになった 33歳・お笑い芸人石井てる美

目次

・「誰かに車で轢かれたい」と思った日々
・ようやく見えた「辞める」という選択肢
・「答え」がない今の方が幸せ
・やっと叶った一つの夢
「東大卒と呼ばないで」歪んだプライドを捨てたらラクになった 33歳・お笑い芸人石井てる美

「自分が主役になる人生」「幸せになれる仕事」を求めて約束されたエリートの道からお笑いの世界に踏み出した石井てる美(いしい・てるみ)さん。東大卒お笑い芸人が考える、仕事と幸福のバランスとは?

「誰かに車で轢かれたい」と思った日々

──名門中高から東大、東大大学院、マッキンゼー・アンド・カンパニーという超エリートコースからお笑いへという転身は、人から評価される「私」から自分自身が納得できる「私」へシフトしたということだったのでしょうか?

石井てる美さん(以下、石井):まさにその通りです。子どもの頃からいわゆる「いい子タイプ」でした。学校の授業はまじめに聞く、ノートはきちんととる、試験前にはバッチリ勉強する。それで成果が出るのが嬉しかったんです。

原点には「母親を喜ばせたい」という思いもありました。私は中学受験で当時の第一志望校に落ちたのですが、その時私自身は平気だったのに、母親は泣いていて。衝撃でしたね。とはいえ、入学した中高では6年間勉強に行事に全力投球で楽しい時間を過ごし、大学院を修了するまでは人にも恵まれて、努力はしても大した苦労をすることはなく物事が進みました。

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──それが、マッキンゼーに入ったら、ぜんぜん違ったと?

石井:マッキンゼーには私なんかよりはるかに頭がよくて要領もいい人がゴロゴロいました。

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