くらし情報『お父さんはおじいちゃん? 「祖父の精子で173人誕生」を考える』

2016年9月26日 09:00

お父さんはおじいちゃん? 「祖父の精子で173人誕生」を考える

お父さんはおじいちゃん? 「祖父の精子で173人誕生」を考える

今月7日、夫の実父から精子提供を受けて体外受精を実施した不妊の夫婦114組から約20年間で173人の赤ちゃんが生まれたと諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)の根津八紘(ねづ・やひろ)院長が発表しました。

家族のカタチが多様化している現在「なぜそこまで血縁にこだわるのか?」という意見もあるかもしれません。

「夫に似た子」が欲しいという思い

根津院長は「(義父からの精子提供による体外受精を希望する夫婦は)家の存続や家にこだわっているというより、純粋に夫に似た子を夫の子として一緒に育てたいという妻の思い、誰かわからない匿名の第三者からの提供より夫のルーツである父からの提供を望む夫婦の気持ち、などから治療を希望されている(2014年7月の会見)」と述べています。

ジェンダー学、家族社会学が専門の千田有紀教授(武蔵大学)に今回のニュースについて聞いてみました。

「日本ではあまりクローズアップされていませんが、ヨーロッパでは子どもの『知る権利』が確立されてきました。その過程で、非配偶者による精子提供の場合、ドナーの情報が主に子どもに開示されなければいけないという法律が、さまざまな国でできています。

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