くらし情報『受精卵は凍らせた方が妊娠しやすい 凍結する本当のメリットとは?』

2016年10月20日 19:00

受精卵は凍らせた方が妊娠しやすい 凍結する本当のメリットとは?

目次

・マイナス196度で一気に冷凍
・受精卵を凍結する本当のメリット
・凍結した方が妊娠率は1割高い
・多胎妊娠のリスクも下げられる
・受精卵は何年くらい凍結できる?
・独身女性の「卵子凍結」も可能になった
受精卵は凍らせた方が妊娠しやすい 凍結する本当のメリットとは?

不妊治療の現場では、スタンダードになりつつある受精卵の凍結。本当に凍らせちゃって大丈夫なの……?妊娠率は下がらないの?リスクはないの?聞くだけで不安がよぎる「受精卵の凍結」について、日本で唯一の出産ジャーナリスト・河合蘭(かわい・らん)さんに教えていただきます。

マイナス196度で一気に冷凍

最近の体外受精では、受精卵(胚)ができると、それを何とマイナス196度の液体窒素に入れ、一気に凍らせてしまいます。一般人の感覚では、受精卵を凍らせてしまうなんて、とんでもないこと!ですが、不妊治療の現場ではごく普通に行われています。

細胞を傷めずに凍結する技術が非常に進み、生きているものを凍らせ、生きたまま溶かせるようになったのです。

この「凍結」という技術が体外受精の現場に普及し始めたのは、1990年頃です。

当初の技術では生きたまま受精卵を溶かせないケースが多かったのですが、細胞へのダメージを極力抑える「ガラス化法」が普及すると、ほとんどの受精卵を元気な状態で融解できるようになりました。それどころか、凍結した時の方が、妊娠しやすいことがわかったのです。

受精卵は凍結し、翌月以降に子宮に戻した方が妊娠しやすい

受精卵は凍結し、翌月以降に子宮に戻した方が妊娠しやすい

受精卵を凍結する本当のメリット

実は「凍結したこと」

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