くらし情報『生まれ育った町に映画館を残したい。39歳・女性支配人のチャレンジ』

2016年10月31日 15:00

生まれ育った町に映画館を残したい。39歳・女性支配人のチャレンジ

目次

・「映画館ゼロの町」で映画を観たい
・開館から8年、ようやく軌道に乗り始めて
・一つの映画館で町が変わっていく
生まれ育った町に映画館を残したい。39歳・女性支配人のチャレンジ

小津安二郎監督の「東京物語」、尾道三部作と呼ばれる「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」の他、多くの映画のロケ地であり、「映画の町」として全国的に知られる広島県・尾道市。ところが、2001年に最後の映画館が閉館し、「映画館ゼロの町」になってしまいました。

そんななか、NPO法人「シネマ尾道」を立ち上げ、「映画の町」を復活させようと奮闘する河本清順(かわもと・せいじゅん)さん。もともとはアパレル業界で働いていたという彼女がひとり、映画の世界に飛び込んで見えてきたものとは?

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「映画館ゼロの町」で映画を観たい

──実は最初は、尾道が「映画の町」だと言われていることすら知らなかったそうですね?

河本清順さん(以下、河本):そうなんです。高校まで尾道で過ごし、京都の服飾専門学校に進学しました。郷里から外に出て初めて尾道が「映画の町」だと多くの人に認知されていることを知りました。

──映画館の支配人になる前は焼肉屋さんの経営に?

河本:卒業後、京都のアパレル企業に勤めていたのですが、母が尾道で焼肉屋を始めることになり、実家に戻って、姉と一緒に経営に参加したのです。19歳から36歳まで足掛け17年間、焼肉屋で働きました。

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