くらし情報『Cランクの受精卵でも出産できる 不妊治療の現場で見た生命の神秘』

2016年10月27日 19:55

Cランクの受精卵でも出産できる 不妊治療の現場で見た生命の神秘

目次

・ヒトの赤ちゃんが孵化する瞬間!?
・何日目で戻すと妊娠率が高い?
・胚盤胞まで育つ胚は12個に1個以下
・卵子が少ない人は、もっと早く戻してもいい
・評価が非常に低い受精卵で出産できたケースも
Cランクの受精卵でも出産できる 不妊治療の現場で見た生命の神秘

体外受精では採取した卵子と精子を合わせて受精卵としますが、それをどんなふうに培養して、どの受精卵をどのタイミングで子宮に戻すか。その方針は、施設によってさまざま。まさにブラックボックスなので、治療中の本人には知らされていないことも多くあります。

日本で唯一の出産ジャーナリスト・河合蘭(かわい・らん)さんの連載「不妊治療のウソ・ホント」、第8回目は「受精卵の培養」がテーマです。普段なかなか見る機会のない超貴重なリアル映像と共にお送りします。

ヒトの赤ちゃんが孵化する瞬間!?

受精卵は、育ち始めて卵割が進んでくると「胚」という名で呼ばれるようになります。次の動画は、胚の成長をタイムラプス動画で記録した貴重な映像です。最近は、胚を庫内に入れたまま、このような動画を自動で撮影して、24時間、その変化を観察できる培養器も登場しています。

動画をご覧になりましたか?では、順を追って説明しましょう。

写真1-s


胚の細胞は、「透明帯」という胚全体を包む膜の中で2つ、4つと分かれていき、どんどん増え続けます。受精の翌日から3日くらいで細胞は8つまで増えます。

写真2-s


4日目くらいになると、たくさんの細胞がくっついた状態になります。

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