くらし情報『「40代では不妊治療の効果なし」はウソ 実はそれほど低くない成功率』

2016年11月3日 17:00

「40代では不妊治療の効果なし」はウソ 実はそれほど低くない成功率

目次

・40歳なら、採卵した人のうち4人に1人が出産
・指標によってガラリと変わる妊娠率
・国が施設ごとの妊娠率を公開しているアメリカ
・体外受精は一回いくら?
「40代では不妊治療の効果なし」はウソ 実はそれほど低くない成功率

ベールに包まれた部分が多いため、治療中の人に正しい情報が伝わりづらい不妊治療。その誤解を解き明かしていく連載「不妊治療のウソ・ホント」は、今回で最終回となります。

今回のテーマは、「高齢になると、本当に不妊治療の成果は出づらいのか?」です。

40歳なら、採卵した人のうち4人に1人が出産

不妊治療を続けても結果が出ないまま、年齢を重ねていくと、担当医から「原因は年齢」「卵の質が悪いから」と告げられてショックを受けてしまう患者さんは少なくありません。そう言われては何も言い返せず、つらい思いをします。

確かに、不妊治療は20代から30代前半にかけての女性の方が有利です。でも、30代後半や40代の女性でも、出産できる卵子がないわけではないのです。

これまでの回で解説してきたポイントを踏まえれば、「多少高齢でも、不妊治療の成績はこれまで言われてきたほど悪くはない」と言えます。不妊治療の現場を取材してきた出産ジャーナリストとしては、40代でも、少なくとも42、43歳くらいまでなら「チャンレンジの意義あり」という印象を受けます。

例えば、この連載の監修者である浅田義正先生が院長を務めるクリニックでは、40歳の女性でも、1回採卵すると25.7%、つまり4人に1人の割合で出産できています。

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