くらし情報『ニーズは増加しているけれど…専門医に聞く、卵子凍結保存のリスク』

2016年11月4日 19:15

ニーズは増加しているけれど…専門医に聞く、卵子凍結保存のリスク

目次

・ニーズは増えている
・高齢出産のリスクを忘れないで
・卵子凍結を希望するなら…
ニーズは増加しているけれど…専門医に聞く、卵子凍結保存のリスク

将来の妊娠に備える卵子凍結保存について、市民の56%が「よい」と肯定的に考えていて、その割合は3年前より増えていると先月、毎日新聞が報じました。

市民の間では卵子凍結にポジティブな意見が増えているようですが、医師からはそのリスクに警鐘を鳴らす声も。卵子凍結保存のニーズやリスクについて「なかむらレディースクリニック」の中村容子(なかむら・ようこ)先生に聞きました。

ニーズは増えている

(卵子凍結のニーズは)増えています。特に2014年頃より増えているように思います。当院で行っている体外受精説明会にも、卵子凍結を検討中の方が時々いらっしゃいます。

高齢出産のリスクを忘れないで

卵子凍結によって、高齢でも出産できるという選択肢が増えたと歓迎する声もありますが、高齢になって妊娠・出産するリスクを忘れてはいけません(ちなみに日本産科婦人科学会では、病気が理由ではない、仕事やライフスタイルの優先が理由の社会的卵子凍結に関しては「推奨しない」という見解を示しています)。

また、注意すべきは、卵子凍結をビジネスと捉え、卵子凍結を推奨している施設が近年増加していることです。当院では十数年前より、抗がん剤や放射線療法の治療で妊孕性([にんようせい]妊娠する力)

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