くらし情報『ストレス性の便秘に市販の下剤は逆効果 睡眠と疲労の医学博士に聞く』

2016年12月21日 21:15

ストレス性の便秘に市販の下剤は逆効果 睡眠と疲労の医学博士に聞く

目次

・ストレスで交感神経が優位になると、胃腸の活動は低下する
・自律神経とその中枢がある脳を休ませる
・ストレス性の便秘や下痢に市販の薬は合わない
ストレス性の便秘に市販の下剤は逆効果   睡眠と疲労の医学博士に聞く

ストレスや疲れがあって、便秘や下痢でも苦しんでいるという人は少なくないのではないでしょうか。

便秘や下痢の原因には、食生活や運動不足、過度なダイエットなどが考えられますが、実は、ストレスもその一つに挙げられます。

そこで、ベストセラーの『すべての疲労は脳が原因』(集英社新書)の著者でストレスや疲労に詳しく、また、大阪市立大学医学部特任教授でもある梶本修身(かじもと・おさみ)医師に、ストレスと腸の関係についてお話を聞いてみました。

ストレスで交感神経が優位になると、胃腸の活動は低下する

――便秘や下痢の原因にストレスや疲れがあるそうですが、どう関係するのでしょうか。

梶本医師:「自律神経」の働きが影響しています。体の器官は、自分の意思とは関係なく健康を保つように働く自律神経によってコントロールされています。自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」の2種類があり、これらは相反するように働きます。

交感神経は、日中の仕事や運動などの活動時、興奮時、緊張時に優位になります。いわゆる「戦闘モード」ですから、呼吸は早くなって血管は収縮し、心拍数や血圧、体温は上昇します。

副交感神経は、夜間や安静時、リラックス時、睡眠時に優位になります。

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