くらし情報『植本一子、母だから「母性」があるとは限らない 『家族最後の日』インタビュー』

2017年2月11日 14:30

植本一子、母だから「母性」があるとは限らない 『家族最後の日』インタビュー

目次

・「自分がしんどいことが伝わるって助かることなんです」
・母だから「母性」があるとは限らない
・ずっと“お母さん”を探していた
・「私が自由であることを支えてくれていた」
・「家族」の形はどんどん変わる
植本一子、母だから「母性」があるとは限らない 『家族最後の日』インタビュー

文筆家としても注目を浴びている写真家の植本一子さんが『家族最後の日』(太田出版)を上梓しました。”良き妻”や”良き母”になれない思いをありのままにつづったエッセイ『かなわない』(タバブックス)から約1年。母との絶縁や義弟の自殺、夫(ラッパーのECDさん)のがん発覚など「家族」という「日常の終わり」をつづった植本さんに夫との関係の変化や母親への思い、「書くこと」について聞きました。

『家族最後の日』(太田出版)を出版した植本一子さん

「自分がしんどいことが伝わるって助かることなんです」

ーー『かなわない』から1年経ちました。「家族」をテーマにしたのは担当編集者からの提案と伺いましたが、いかがでしたか?

植本一子さん(以下、植本):最初は書くことがないなーって思っていたんです。他の人の家族をインタビューすることを考えていたんですが、あまり気分が乗らなくて。そんな時に夫のがんが発覚して「コレだ!」と思ったんです。やっぱり自分のことしか書けないですね。(夫のことを書こうと思ったら)バーっと一気に書けました。

ーー書くことは楽しいですか?

植本:誰かが読んでくれて自分がしんどいことが伝わるって助かることなんです。

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