くらし情報『母になったら人生終わりだと思ってた。理想の家族、そして養子という選択肢』

2017年3月10日 21:45

母になったら人生終わりだと思ってた。理想の家族、そして養子という選択肢

お座りやつかまり立ちをしたり。そんなふうに成長を目にしていくにつれ、出産時はなかった愛情が深まっていきました。

それで気づいたんです。

「自分が産んだ子じゃなくても、育てられるな」と。

——産んだことで、逆に「産まなくても育てられる」と気づいたんですね。

中村:はい。この感覚は個人差があると思いますが、私の場合はそうでした。本当に新鮮で感動的な発見でした。そして「子どもはみんな、自分の子でも人の子でも本当にかわいい」ことにも気づきました。

——その発見があったから、自然と「養子を迎える」という選択ができたと?

中村:「産まなくても、育てられる」という発見は、確かに、一つの大事な要素にはなりましたね。

実は「子どもが生まれても、生まれなくても養子を迎えられたらいいね」とは結婚前に彼と漠然と話していましたが、娘が6歳の頃、実際に「養子を迎えたい」と強く思っていろいろと調べ始めました。

東京都の養子縁組里親に登録しようとしたのですが、私たち夫婦が共働きであることを理由に「まず無理です*」と言われてしまいした。当時は夫婦のいずれかが専業主婦(夫)であることが、養親の条件として求められていたんです。

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