くらし情報『母になったら人生終わりだと思ってた。理想の家族、そして養子という選択肢』

2017年3月10日 21:45

母になったら人生終わりだと思ってた。理想の家族、そして養子という選択肢

*登録はできるが紹介の可能性はほぼゼロということ。近年では共働きの夫婦でも紹介されるケースは増えてきている。

——その対応で一度は養子を諦めたそうですが、その約4年後には無事に、次女となる女の子を養子に迎えられていますね。

中村:その詳しい経緯は次回に話しますが、産んでも育てられない女性の出産をサポートする団体に出会ったり、実際に養子を育てている夫婦と知り合ったりで、「養子を迎えたい」という気持ちがいっそう強くなりました。

養子を迎える前夜に感じた恐怖

中村:もう一度、児童相談所に問い合わせてみると、今度は対応が違ったんです!「共働きだから無理だということはありませんよ」という回答。東京都の養子縁組里親に登録し、1年をすぎて諦めかけたときやっと連絡があり、乳児院で2歳の女の子と会うことになりました。その時は40歳をすぎていました。

——ようやく念願の養子を迎えられたんですね。

中村:そうですね、ようやく、でした。

その子を自宅に迎える前夜に大きな恐怖を感じたことを12年後の今もよく覚えています。2005年12月23日の夜でした。

夕食のあと、夫と娘がリビングのソファで笑いながらふざけあっていて、私はそれをダイニングのテーブルから眺めている。

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