くらし情報『「養う/養われる」はもう古い 大黒柱女子という新しい夫婦のカタチ』

2017年5月13日 20:45

「養う/養われる」はもう古い 大黒柱女子という新しい夫婦のカタチ

というタイプには、完全に不向きだ。

つまり、夫のヒモ疑惑は適材適所の結果でもあった。

私が養われていた時代

実は、今から10年ほど前、結婚当初は私が専業主婦だった。彼はテレビ局の報道記者としてバリバリ働き、ブクブク太り、身を粉にして年収1000万円超を稼いでいた。

私はといえば、毎日のように有機野菜やその他こだわりの食材で「ライス詰めトマトのオーブン焼きトルコ風」や「自家製ドライトマトを添えた甘鯛のアクアパッツア」をせっせとこしらえていた。網戸に詰まったホコリを掃除機の先で丁寧に吸い取り、ブラインドについた汚れを一枚一枚ウエットティッシュで拭き取っていた(しかも全面窓2枚分!!!)。そのおかげで、いつも部屋にはビシッと清潔なそよ風が流れ込んでいた。脂汗とタバコの臭いの染み込んだワイシャツを洗濯して、ビシッとアイロンをかけていた。出張の前には、着替えをすべてビシッと畳んでバッグに詰めて、一寸の隙もなくビシッと荷造りしていた。

今、2歳児をそっちのけにして仕事に注いでいるエネルギーが、すべて家事に注がれていたわけだから、それはそれは全部をビシッとやっていた。糟糠(そうこう)の妻エキスが完全に底を尽いた現在は「勝手にすれば?」

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