くらし情報『残業がなくなれば毎日充実するの? 「幸福学」の研究者にモヤモヤをぶつけてみた』

2017年8月18日 20:45

残業がなくなれば毎日充実するの? 「幸福学」の研究者にモヤモヤをぶつけてみた

目次

・幸福度は遺伝で決まる?
・幸せはコツコツ型。「一発逆転」には要注意
・どのくらい働いて、どのくらい休めば幸せ?
・毎日同じリズムで過ごすとブルーマンデーがなくなる
残業がなくなれば毎日充実するの? 「幸福学」の研究者にモヤモヤをぶつけてみた

働き方改革で残業時間は短くなるというけれど、早く帰っても特にやることが思いつかない。むしろ、仕事をしている方が充実している気がするんですけど……?

労働時間をめぐる漠然としたモヤモヤについて、慶應義塾大学大学院教授であり、『幸せのメカニズム』(講談社)など“幸せ”に関する著書を多数出版されている前野隆司(まえの・たかし)先生に話を聞いてみました。先生、働く時間と幸せって関係があるんでしょうか?

幸福度は遺伝で決まる?

——「幸福学」って初めて聞いた時は、哲学とか宗教っぽいなと思ったんです。でも、前野先生が研究されているのは“学問”だと知って興味がわきました。元々はロボットや脳の研究をしていたというご経歴にも興味があります。

前野隆司先生(以下、前野):僕はもともと、ロボットの研究をしていて、笑うロボットとか喜ぶロボットとかを作っていました。それで、ロボットに搭載する、“幸せ”に関するデータを集めていた。そもそも、幸せの研究者というのは世界中にいるんですよ。「幸せかどうかは、実は遺伝で決まる」とか「年収が高くても幸せじゃない」とか。色々なデータが、科学系雑誌などで発表されているんです。

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