くらし情報『即効性か副作用別か。薬剤師に聞く、市販の鎮痛薬の選びかた【前編】』

2017年10月4日 21:45

即効性か副作用別か。薬剤師に聞く、市販の鎮痛薬の選びかた【前編】

目次

・市販薬と処方薬の違いは?
・下痢、便秘、二日酔いに鎮痛薬が効かない理由
・鎮痛薬を選ぶ3つの目安とは?
即効性か副作用別か。薬剤師に聞く、市販の鎮痛薬の選びかた【前編】

急な頭痛や筋肉痛、発熱、歯痛などで痛み止めの薬を買おうとドラッグストアに駆け込んでも、陳列棚には似たような効果効能を表示する製品が並び、どれを選べばよいのか迷います。たとえば、頭痛のときはこれ、筋肉痛ならこちら、眠くならない薬はあれなど、見分ける方法はあるのでしょうか。大阪府薬剤師会理事で薬剤師の近藤直緒美さんに聞いてみました。

市販薬と処方薬の違いは?

——まず、痛み止めの薬は、病院で処方されるものと市販のものでは何が違うのかを教えてください。

近藤さん医療用医薬品の場合は、1つの薬に1つの有効成分が含まれていて、医師が診断した症状に応じて必要な薬を処方します。頭痛とせきという症状があれば、それぞれの薬と、胃の粘膜を保護する薬を合わせて処方します。

市販薬の場合は、1つの錠剤や1袋の散剤に複数の成分が配合された総合薬のタイプが多くなります。たとえば、ロキソニンSプラス(第一三共ヘルスケア)、バファリンプレミアム(ライオン)、イブクイック(エスエス製薬)などの鎮痛薬には、胃の粘膜を保護する成分の酸化マグネシウムや乾燥水酸化アルミニウムゲルなどが含まれています。

——市販薬と処方薬で、同じものがあると聞きました。

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