くらし情報『即効性か副作用別か。薬剤師に聞く、市販の鎮痛薬の選びかた【前編】』

2017年10月4日 21:45

即効性か副作用別か。薬剤師に聞く、市販の鎮痛薬の選びかた【前編】

のブラジキニンやセロトニン、アセチルコリンなどがつくられる過程や、痛みを増幅する物質のプロスタグランジンの働きを抑えて痛みを和らげます。これらが原因となる頭痛、関節痛、歯痛、月経痛などには、同じ鎮痛薬でも痛みの箇所に関係なく一定の効果があります。

ですが、胃痛や下痢、便秘によるおなかの痛みなど、「発痛物質」が原因ではない場合は、市販の鎮痛薬では効果がありません。

——二日酔いによる頭痛には、鎮痛薬は効くのでしょうか。

近藤さん二日酔いでは頭がずきずきする痛みがあるでしょう。これは、アルコールを肝臓で分解する際に生じる「アセトアルデヒド」という有害物質が脳の血管の周囲にある神経を刺激する作用です。痛みの原因が、お酒を飲んでいないときの頭痛とは異なるので、市販の鎮痛剤では緩和できません。

鎮痛薬を選ぶ3つの目安とは?

——では、鎮痛薬を選ぶための具体的な方法を教えてください。

近藤さん目安として、まず、「痛みを抑える作用が早く強い」タイプ、「副作用として多い胃の負担を抑える」タイプ、「痛みの反応を鈍くする『催眠鎮静成分』が含まれず、眠くならない」タイプ、また、それらを複合したタイプがあります。

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