くらし情報『おしりがかゆいのはなぜ? 大腸肛門病専門女医に聞く、温水洗浄便座の正しい使い方』

おしりがかゆいのはなぜ? 大腸肛門病専門女医に聞く、温水洗浄便座の正しい使い方

2018年4月3日 21:45
 

目次

・温水洗浄をしすぎると皮膚のバリアーを損ねる
・便秘の改善のためにと5分以上洗浄をする人も
・温水洗浄便座の適切な使い方とは
・洗浄より、ペーパーで優しくふくほうがいい
おしりがかゆいのはなぜ? 大腸肛門病専門女医に聞く、温水洗浄便座の正しい使い方

外国からの観光客が驚く日本の設備の一つに、温水洗浄便座の普及があると言います。ホテルや旅館、ショッピング施設やレストランなどはもちろん、駅や学校、公衆トイレでも普及が進んでいます。

しかしながら、「使用が過剰になると、肛門周辺の皮膚の炎症の原因になる、ヒリヒリした痛みやかゆみが生じる、また、痔の場合は悪化することもあります」と話すのは、大腸肛門病専門医・指導医で大阪肛門科診療所(大阪市中央区)の佐々木みのり副院長。

清潔を保ちたいという思いで使っている人は多いようですが、いったいどういうことなのでしょうか。詳しく聞いてみました。

大腸肛門病専門医・指導医で大阪肛門科診療所の佐々木みのり副院長

温水洗浄をしすぎると皮膚のバリアーを損ねる

「肛門周囲のかゆみ、痛みを訴える若い女性は多い」と話す佐々木医師は、温水洗浄便座による皮膚への影響について、次のように説明をします。

「皮膚には、炎症などのダメージを防ぐバリアーと言える皮脂や常在菌が存在しています。肛門は便の通り道ですから、ほかの部位以上にそれらが存在する場所です。同時に、肛門周辺の皮膚は眼の周囲同様に、薄くデリケートでもあります。

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