くらし情報『“長生きリスク”も考えて…「35歳・未婚」の私が保険を見直すタイミング』

“長生きリスク”も考えて…「35歳・未婚」の私が保険を見直すタイミング

2018年4月11日 20:45
 

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「今は元気に働いているけれど、もし病気になって働けなくなったら……」「社会保険だけでは心もとない。民間の保険に入ろうと思っているけれど、何に入ればいいかわからない」

万が一に備えて保険に加入したいけれど、自分に合った保険がわからない。あるいは、一応勧められるままに保険に入ったけれど、病気やケガをした場合に自分が必要とする保障を受けられるかわからない……という人は少なくないのでは?

ウートピ世代の働く女性が保険を検討するときにチェックするポイントは?

というわけで、今回は「35歳・未婚・年収500万円」の会社員の女性を想定して、「ソニー生命」のライフプランナー・中村俊介(なかむら・しゅんすけ)さんに、ウートピ世代の保険について、3回にわたって話を聞きました。

第3回目のテーマは「保険の見直しのタイミング」です。

【第1回】「35歳・未婚・年収500万円」の私に保険は必要?
【第2回】「35歳・未婚」の私が医療保険に入るなら…

「ソニー生命」のライフプランナー・中村俊介さん

フリーランスこそ“万が一”を考えて

——今回は会社員を前提にお話を伺っているんですが、例えば私がフリーランスになって健康保険から国民健康保険に切り替わったとしても同じ設定で考えてしまっていいんですか?

中村俊介さん(以下、中村):そうですね。むしろ、フリーランスの方こそ保険についてきちんと考えてほしいなと思っています。

と言うのも、会社員であれば傷病手当金という制度があるんです。傷病手当金は、病気やケガで4日以上仕事を休んで、会社から十分に給与が支払われなかった際に休業4日目から1日につき、標準報酬日額の3分の2相当が最長1年6ヶ月支給されるんです。

だから会社員の場合は仕事を休んでも無給になることはないんですが、フリーランスの方はそういう保障がないので、余計に保険は必要かなと思っています。

何が何でも民間の保険が必要というわけではなくて、社会保険でもカバーできる場合があるので、自分の会社の保険の保障内容と合わせて確認した上で、必要だと思うものを加入していくのがいいんじゃないと思います。

会社によっては給付金の上乗せがある場合もあるので、そこはしっかり確認しておいたほうがいいと思います。——私、わりと転職回数が多いんですが、会社の保険についてはまったく確認していなかったです。。

保険を見直すタイミングは?

——自分の状況が変わると言えば、「結婚」も挙げられると思うんですが、結婚のタイミングで保険を見直すというのはアリですか?

中村:むしろ推奨したいくらいですね。結婚をすれば経済的な状況も変わってくるし、世帯収入が増えたことで貯蓄や積み立ても必要になってくる。

そうなった場合、保障という意味の保険ではなくて、年金保険といった将来に向けての貯蓄や積み立てが目的の保険もあるので、見直しは必須かなと思っています。

——今回は「今、病気やケガで働けなくなったらどうするか?」という保障の面から保険について伺ってきたんですが、貯蓄や積み立てという面から保険を考えていくのもアリなんですね。

中村:個人的にはすごくアリというか、ぜひ考えていただきたいなと思います。将来を見据えて積み立てていくと、解約した際に返戻金が払った総額以上に支払われることもあるので、「長生きリスク」に備えてほしいなと思っています。

「長生きリスク」に備えることも大事

——えっ、「長生きリスク」って何ですか?

中村:今や人生100年時代と言われていますよね。

——あー、そういえば『ライフ・シフト 100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)も話題になりましたね。

中村:そうです、そうです。「長生きリスク」は、長生きすることで介護や病気が長期化してしまい、老後のために貯蓄をしていたつもりでもお金が足りなくなってしまうというリスクです。

——今の「保障」と将来のための「積み立て」の両方で考えたほうがいいんですね。

中村:バランスですね。老後のことも考える必要があるけど、今もし不測の事態があったときに、経済的に困ることがないようにという体制を作ることも重要。どちらかに偏るのもどうなのかなと思うので、バランスよく少しずつ準備していきましょうとお客様にはお伝えしています。

——で、考えると私は「今」しか気にしてなかったです。

中村:「今」というか現役時代ですね。

——老後のことも考えなきゃですね。

中村:そうですね。35歳の女性が65歳まで働いたとしたらあと30年ですが、65歳の女性がそれからどのくらい生きるのかと考えたら……。——30年ある!

中村:そうなんです。同じ期間あると考えると、今の収入分の何割かは将来に向けて用意しておいたほうがいいと思うので、早めに対策をしたほうがいいと思います。

——年金型の保険がすごく気になってきました。気になったときに相談していいんですよね?

中村:もちろんです。要は自分のライフステージというか、状況が変わるたびにどんどん保険も見直したりしていくものかなと思うので、いつでも相談してほしいです。

気になったときが保険を見直すタイミング

——「保険は一度入ったら終わり」ではないんですね。そういえば、「結婚」も見直しのタイミングとおっしゃってましたが、ほかに見直しのタイミングってありますか?

中村:結婚のほかは家を買ったときですね。理由は、家を買って住宅ローンを組むという話になったときに、自分が病気になったり、亡くなったりしたときにローンの支払いが免除される保険に入らないと、ローンを組めないと言われるケースがあるんです。

あとは収入が上がったり下がったりしたタイミングや、年齢の節目、35歳とか40歳に近づいて病気になるリスクが高まりそうだと思ったタイミングですかね。

今回のように「同世代の人ががんになったから、自分も万が一を考えて見直したい」というのもある意味、“タイミング”なのかなと思います。

——よかったです。「結婚」のようにわかりやすくはないけれど。

中村:わかりやすくはないですが、例えばこの記事を読んでくれてる人が「見直そうかな」と考えてくれたらいいなという思いも込めて。

——そうですね!今回はありがとうございました。

(取材・文:ウートピ編集部・堀池沙知子、写真:宇高尚弘/HEADS)

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