くらし情報『家族らしさって…? 平成最後の夏に読みたい女子マンガ3選』

2018年8月16日 20:45

家族らしさって…? 平成最後の夏に読みたい女子マンガ3選

血が繋がっているから家族で、家族だから仲がいいなんて、はっきり言って幻想です。しかし幻想をぶっ壊した先にこそ、希望がある。本作を読むことは、その希望をこの目で見ることなのです。

何にも染まりたくない14歳の静かな戦いの行方は…?

『逢沢りく』(文藝春秋)/ほしよりこ

ほしよりこ /文藝春秋

オシャレでかっこいいけど、会社のアルバイトの女と浮気しているパパ。いわゆる「意識高い系」だけど、なんだか差別的なところがあるママ。14歳の「りく」にとって、両親とは矛盾に満ちた、厄介な生き物。しかし、かといって、無視することもできません。なんたって、まだ子どもですから。

ママのわがままに振り回される形で、大阪へ転校することになったりくは、親戚一家と暮らす中で、家族の形がひとつではないことに気づいてゆきます。実家のようにオシャレじゃないし、冗談ばっかり言ってるザ・関西人な家族をバカにしていたりくも、やがて彼らの飾らなさにちょっとずつ染まっていって……。

家族のあり方に正解はありませんが、ときに人は家族に理想を求め、裏切られるもの。「ママって本当にすごく手間がかかる」と言いながら、それでもがんばるりくの孤軍奮闘ぶりには、何度読んでも泣かされてしまいます。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.