くらし情報『「愛情と母性と血のつながり」は家族の必須条件か? 「ぎぼむす」に胸が熱くなる理由』

2018年9月11日 23:30

「愛情と母性と血のつながり」は家族の必須条件か? 「ぎぼむす」に胸が熱くなる理由

(TBS系)である。何が斬新なのか、検証していこう。

そもそも、愛から始まっていない

タイトルの通り、「義母と娘」の関係を軸に描かれる本作。義母は大手企業で部長を務めるバリキャリの綾瀬はるか。綾瀬はある日突然、ライバル会社の男性(竹野内豊)にプロポーズされる。いや、正しくはプロポーズではなく、余命宣告を受けた自分の死後に娘を託したいというとんでもないオファーだ。綾瀬はそれを引き受けて夫婦になる。

そう、綾瀬と竹野内は恋愛をしていない。契約結婚というか、偽装結婚と呼ばれてもおかしくない。目的はひとつ、娘の成長を見守ること。そして綾瀬は持ち前のビジネススキルで「家庭運営」に奮闘するのだが……。

娘の抵抗や夫からのまさかの解雇宣告など、失敗のPDCAを回しながらそれぞれは絆を深めていく。「愛」ではなく、「情」や「敬意」に近い。しかし陽だまりに包まれたような幸せな時間は続かず、竹野内は生きる努力をすると決意したところで急逝。綾瀬は心から悲しみ、喪失感を味わい、初めて愛に気づいたのだった。好きな人と結ばれることが困難な時代に、綾瀬のスタンスはひとつの奇抜な提案だ。入口はどうであれ、枠にはまらない「結婚」

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