くらし情報『「愛情と母性と血のつながり」は家族の必須条件か? 「ぎぼむす」に胸が熱くなる理由』

2018年9月11日 23:30

「愛情と母性と血のつながり」は家族の必須条件か? 「ぎぼむす」に胸が熱くなる理由

ところが綾瀬は自分のスタイルを貫く。無難な紺のスーツにまとめ髪、非合理的で辟易するPTAのやり方には毅然と物申し、改善策を提案する。ビジネスモードを徹底しつつも、子供の意見や提案には耳を傾ける。過保護・過干渉で支配と管理をするのではなく、子供を一個人として扱う姿勢、これも立派な「母性」なのだ。

血のつながりよりも大切なものがあると思える

娘(横溝菜帆)は、次第に綾瀬を一個人として、義母として、認めていく。綾瀬も竹野内も、生みの母も育ての母も同一視し、「子供には母親が必要だ」と考えていたのだが、娘は悟っている。「生みの親と義母は別々でいい、無理に同じにしなくてもいい」という。母親という存在は、ひとりにしぼらなくてもいいし、上書きしなくてもいいのだ。

「血のつながり」とはなんぞや、という問いかけもこのドラマには含まれている。高校生になった娘(上白石萌歌)は、すべてにおいて完璧な義母にコンプレックスとプレッシャーを感じていた。勉強ができない自分に引け目を感じ、それにあえて触れない綾瀬に対して、「血がつながらないから、何も言わないのだ」と思い込んでいる。

一方、綾瀬は「自分が産んだ娘だったら、などと一度も思ったこともないし、似てほしいとも思っていない」

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