くらし情報『全能感に満ちた男たちの醜い悪事【エリートたちのわいせつ事件から考える】』

2018年10月31日 20:45

全能感に満ちた男たちの醜い悪事【エリートたちのわいせつ事件から考える】

目次

・えっと、どのわいせつ事件だ?
・「なにが悪いの、おれ?」
全能感に満ちた男たちの醜い悪事【エリートたちのわいせつ事件から考える】

2018年になっても、私たちをとりまく環境は何かと騒がしい——。それは、私たちが常に今を生きていて「これまで」と「これから」の間で葛藤を繰り返しているからなのかもしれません。

その葛藤や分岐点とどう向き合うべきか。エッセイストの河崎環さんに考察していただく連載「5分でわかる女子的社会論・私たちは、変わろうとしている」。

第2回は、話題沸騰の小説『彼女は頭が悪いから』(文藝春秋)から、理不尽さについて考えました。

えっと、どのわいせつ事件だ?

つばさが童貞を捨てたのは東大生になってからだ。簡単だった。東大理Iの男子という立場を得れば、すぐに足元に2枚の女子カードが並ぶ。それらのカードから、初めの練習に適したカードをひけばよい。1枚ひいた。すると次には、ならぶカードの数が2枚増え、また1枚選ぶと、次にカードが3枚増える。女慣れすればカードが増える。この法則は東大とは関係なく、古今東西にあてはまる。
——『彼女は頭が悪いから』(文藝春秋)/姫野カオルコ

直木賞受賞作家・姫野カオルコさんの新作書き下ろし小説『彼女は頭が悪いから』が、今夏の発売以来、反響を呼んでいます。そのテーマとなったのは2016年の「東大わいせつ事件」。

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