くらし情報『地震や豪雨、台風のたびにドキドキ…「災害不安」をセルフケア【心療内科医が教える】』

2018年11月27日 15:36

地震や豪雨、台風のたびにドキドキ…「災害不安」をセルフケア【心療内科医が教える】

目次

・「予期不安」は誰にでも起こる正常な反応
・自律神経の働きで「闘争と逃走モード」になる
・「いまは不眠が普通」と自覚する
・備える、話す、想像する、寄付をする
地震や豪雨、台風のたびにドキドキ…「災害不安」をセルフケア【心療内科医が教える】

地震、豪雨、台風などと大きな自然災害が続きます。そのたびに、不安を覚える人は多いのではないでしょうか。

心身医学専門医で心療内科医、野崎クリニック(大阪府豊中市)の野崎京子院長に尋ねると、「災害への不安感で体調不良になる人はとても増えています。自分で対処できる次元を超えていると感じ、強いストレス状態で不眠や憂うつ感が続きます」ということです。

災害不安を和らげる方法はあるのか、考え方などを聞いてみました。

心療内科医の野崎京子先生

「予期不安」は誰にでも起こる正常な反応

日本は災害大国だと言われるこのごろ、どこかで災害発生のニュースに触れるたびに、「次は自分の身に起こりうることかも」と身構えて不安にさいなまれることがあります。野崎医師はまず、このような不安感について、次のように話します。

「予測できる困難な事象を想定して混乱し、漠然とした不安感を抱くことを『予期不安』と呼びます。予期不安は誰にでもあることで、病気ではありません。災害が原因の場合は、発生時から時間が経過して日常生活を取り戻すとともに不安感は薄れていきます。

ただ、災害がこうも続くと断続的に予期不安に見舞われるため、しんどい、苦しい、病気になるかもと思う頻度が高まり、回を重ねるごとにつらさが増長するようになります。

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