くらし情報『高齢者だけじゃない! ヒートショックが起こる理由と予防策【臨床内科専門医が教える】』

2019年1月4日 21:05

高齢者だけじゃない! ヒートショックが起こる理由と予防策【臨床内科専門医が教える】

目次

・入浴中、トイレ、旅先で失神や急死するケースも
・血圧は寒い脱衣所で急上昇し、浴槽で急降下する
・自分でできるヒートショックの予防策15
高齢者だけじゃない! ヒートショックが起こる理由と予防策【臨床内科専門医が教える】

寒い季節になると、「ヒートショック」によるお風呂場での失神や急死といった健康被害のニュースを耳にするようになります。

臨床内科専門医で正木クリニック(大阪市生野区)の正木初美院長によると、「ヒートショックは高齢者に多いという報告がありますが、それは死亡者数のことです。実はどの世代でも寒暖差による体調の変化は起こっています。気温がぐっと下がる日は、入浴やトイレ、寒い場所への外出には誰しも注意が必要です」とのことです。

そこでヒートショックの実情や予防策など、詳しいお話しを聞いてみました。

入浴中、トイレ、旅先で失神や急死するケースも

はじめに正木医師は、「ヒートショック」の症状と事例についてこう説明をします。

「ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所へ移ったときに、気温の変化で血圧が大きく上下するために失神や意識混濁、不整脈、心臓発作、脳卒中など重篤な病気を発症する、また急死することを言います。

ひとりで入浴中に失神してお風呂でおぼれて死亡する、深夜のトイレで倒れるケースは後を絶たず、また、旅先の露天風呂で昏倒する例もあります」

東京都健康長寿医療センター研究所の調査では、2011年の1年間に17,000人もの人がヒートショック関連で亡くなったと推計されています。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.