2019年1月24日 21:01
「面白い人間になれば人は集まってくる」恋愛も仕事も“出会い”が欲しい貴女へ【及川眠子】

Winkの「淋しい熱帯魚」やアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のオープニング曲「残酷な天使のテーゼ」などで知られる作詞家の及川眠子(おいかわ・ねこ)さんによるエッセイ『誰かが私をきらいでも』(KKベストセラーズ)が1月16日に発売されました。
テーマは「人にきらわれること」。まわりの目や「人からどう思われるか?」が気になって、自分らしく生きられない、生きづらさを感じている人に向けてエールを送っています。
「人生は決して楽ばかりではない。だけど言い換えれば、そのしんどさ自体が生きている証拠」とつづる及川さんに3回にわたってお話を伺います。
第2回は、仕事と恋愛をテーマにお話を聞きました。
【第1回】及川眠子「嫌われることで悩んでるのってつまんなくない?」
自分が面白い人間になれば人は集まってくる
——「20代は若さや経験が少なくても許されていたことも30代になるとそうはいかないよ。実力がないとやっていけないよ」とよく聞くのですが、それは本当ですか?
及川:実力で判断されるし、なんだろうな。まあ、その頃には知恵もついてるわけでしょ。私は作詞の仕事を30年ちょっとやっていて、ベテランや大御所って言われます。
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