くらし情報『あなたの憧れの人は「ちょうどいいブス」を目指さないはず【佐久間裕美子】』

2019年1月23日 21:45

あなたの憧れの人は「ちょうどいいブス」を目指さないはず【佐久間裕美子】

というものがあった。親たちが、社会が、学校が思う「良い子」にしなければ、そんなあなたをお嫁にもらおうなんて思ってくれる人は見つからない、そして「お嫁のもらい手」が見つからないおなごは、誰かに面倒を見てもらえることなく、自分の面倒を自分で見なければならなくなる!悲劇だ!そんなほとんど呪いとも言える刷り込みがあったのだから、「幸せ」を確保するために、自分の能力より低い道を選択する女性がいても責めることはできない。

あれから20年以上が経った。2020年も、もうすぐそこ、というタイミングになっても、日本社会では相変わらず、女性にとって「モテる」「愛される」「羨ましがられる」といった受動的なポイントが過剰に重視されている。そしてこうした分野でポイントを稼ぐことが「幸せ」と紐付いている。愛や羨望を受け取ることに幸せを感じる女性もいるかもしれない。それだけで手に入れられるほど「幸せ」は甘いものではないことは確実だけれど。

見過ごされがちなのは、幸せの評価基準がこうした自分以外の他者(男性、社会、家族)に依存することにまつわるリスクだ。たとえば人に食わせてもらうこと。相手が病気になったら?死んだら?浮気をしたら?暴力を振るうようになったら?そういうリスクはあまり語られない。

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