くらし情報『“永遠の後輩”でいたいって思っちゃダメですか? 酒井順子さんに聞く』

2019年3月4日 20:55

“永遠の後輩”でいたいって思っちゃダメですか? 酒井順子さんに聞く

という感覚が浮かび上がってきて。

その時は、「そう言えば、同じ随筆を書いているのに『枕草子』をまともに読んだことがなかった」と、「枕草子」から古典文学の世界へ。今まで知らなかった世界へ、踏み出してみました。

——そうだったのですね。私は、酒井さんの『枕草子REMIX』や『紫式部の欲望』を読んで「古典って面白い!」と気づいたというか、酒井さんの本がきっかけで古典に興味を持つようになったんです。酒井さんは古典という新しいジャンルを開拓していかがでしたか?

酒井:「この分野では根性が出せる!」と思いましたね。だから多分、向いていたのだと思う。

どんな仕事でも、自分が“若者”として仕事をしていた段階から、中間管理職になったり、部下を持ったりする段階に進むと、壁にぶつかるものです。

その時に、若い頃の立ち位置から、大人の立ち位置にどう移動するかが、仕事人生での大きな転換点ですよね。

——つい最近まで、ずっと「永遠の後輩」でいたいと思っていました。自分で指導するよりも、上司から怒られたり注意されたりするほうがいいし、楽って。

酒井:でも、なかなかそうはいかないのが仕事というもの。

新しいことに挑戦してみるとか、自分の専門分野を深めてみるとか、部下と胸襟を開いて話し合ってみるとか。

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