くらし情報『慢性頭痛、月経痛は改善できる? 鎮痛剤の疑問を専門医に聞きました【後編】』

2019年3月13日 15:01

慢性頭痛、月経痛は改善できる? 鎮痛剤の疑問を専門医に聞きました【後編】

正木医師:鎮痛剤の成分には、ロキソプロフェンナトリウム、イブプロフェン、アセトアミノフェン、アスピリンなどがあります。

月経中は子宮でプロスタグランジンという痛み物質が多く作られ、子宮や腸管が過剰に緊張するために痛みが生じます。月経痛対策には、この痛み物質を抑える必要がありますが、鎮痛剤の成分のうち、イブプロフェンが子宮に移行がよいと言われます。

近ごろ、月経痛専用や、月経痛対策に特化しているとうたう鎮痛剤が複数市販されています。その多くは、イブプロフェンが主成分であるタイプです。これにもう1種、たとえば、頭痛に効いて胃にも優しいアセトアミノフェンを配合しているタイプや、イライラにも効くタイプ、速く効くことを強調するタイプ、あるいはそれらの混合タイプなどがあります。。

(4)月経痛の場合、毎月同じ鎮痛剤を飲んでよいのでしょうか。

正木医師:同じ鎮痛剤を服用し続けていると、薬に対する耐性ができるため、少しずつ効かなくなることがあります。ただし、月経痛の場合、服用する期間が月に1~3日ほどであり、1カ月のうちでは飲んでいない期間のほうが長いため、問題はないと言えるでしょう。

また、月経痛で鎮痛剤が効きにくい場合は、子宮、卵巣の病気が隠されている場合があります。

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