くらし情報『「母は強く」なきゃダメですか? 聖母のラベルを剥がせる世の中に』

2019年4月15日 14:45

「母は強く」なきゃダメですか? 聖母のラベルを剥がせる世の中に

目次

・「らしさ」からはずれてしまう恐怖が暴力に向かう
・依存先を見つけることは自立のひとつの証
・「母親らしさ」のラベルをはがして、解放の場をつくっていく
「母は強く」なきゃダメですか? 聖母のラベルを剥がせる世の中に

児童虐待のニュースに対して、私たちは何ができるのか考えたいという思いから始まったこの対談連載。前回は、“フツーの人”、“フツーの家庭”でもタイミングによっては誰もが“加害者”になる可能性について指摘がありました。そのトリガーとなってしまうのは何か。

背景にあるのは、「男は男らしく、母親は母親らしくあるべき」といった刷り込みではないか?斉藤章佳さんと犬山紙子さんはそう分析します。日本社会に潜む女性と男性の生きづらさについて、意見を交わします。

前回は:「自分とは関係ない」でいいの?

「らしさ」からはずれてしまう恐怖が暴力に向かう

犬山紙子さん(以下、犬山):斉藤さんは、これまで15年以上DV加害者の更生プログラムにも携わっているとのことですが、実際のDV加害者にはどんな人が多いんですか?

斉藤章佳さん(以下、斉藤):一概には言えませんが、筋肉質で気性が激しくて荒々しい人というより、社会的には評価されている人が多いです。根は真面目で神経質、普段は穏やかに話す、いわゆる「いい人」と言われる人たちです。街中で会っても全くわかりません。そういう人がいきなり豹変して、家庭内で自分より立場の弱い人間を殴る、支配するというパターンが目立ちますね。

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