くらし情報『「こころ」と「からだ」を一致させるために必要なこと【犬山紙子・斉藤章佳】』

2019年4月17日 20:45

「こころ」と「からだ」を一致させるために必要なこと【犬山紙子・斉藤章佳】

大人のカウンセリング以上に土壌が足りないような気がしていて……。

斉藤:子どものケアについては、待遇が悪いという理由もあってなかなか専門家が育たず、人員の確保が難しいというのが現状ですね。保育士の待遇改善も盛んに叫ばれていますよね。NPOや児童相談所などもマンパワー不足が否めません。児童虐待をどうにか食い止めようというなかで、とても重要なところがおろそかになってしまっていると感じます。

犬山:私は今、民間でそういう活動をされているところに、クラウドファンディングでお金が行くような流れをつくりたいと考えているんです。もちろん本音としては「国がやってほしい」なんですが……。

斉藤:おっしゃる通りですね。虐待というのは、長期に渡ればわたるほどトラウマが固定化してしまう。なるべく早い段階で児童福祉のスペシャリストが介入できるフィールドを整えなくてはいけないと私も考えています。

犬山:虐待を食い止めるために私たちにできることは限られていますけど、負の連鎖を断ち切ることが大事ですよね。虐待を受けた子どもが心の傷が癒されないまま大人になって、苦しみの表現の仕方がわからなくて、自分より弱い人間を痛めつけてしまうことだって中にはある。

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