くらし情報『親を見る目が変わるかも…生まれ育った家族の話を聞くということ』

2019年5月8日 20:45

親を見る目が変わるかも…生まれ育った家族の話を聞くということ

家族の話を書いてほしいと言われると、特に強烈なエピソードはないなと思うことはあります。盛るわけにいかないし、と。

酒井:確かに、仲の悪さのほうが、ネタになりやすいですし。

武田:仲の悪さにもいろんな段階がありますけど、自分が出せるエピソードが兄の部屋で見つけた「金八語録」くらいなことと比較すると、こういう職業としては「家族めっちゃ普通コンプレックス」があるのかも。

酒井:『家族終了』は、生育家族が自分以外に誰もいなくなったので、思い切り書けたという部分はありました。親と兄には申し訳ないのですが、これまでのエッセイなどでは言えずにいたこともあったので、それらを全て出すことができるのはちょっとした爽快感がありましたね。罪悪感がらみの爽快感ですけれども。

武田:忘れていたようなことが思い出されたとか。

酒井:そうですね。特にきょうだいのことは、大人になるとあまり考えなくなる。でも改めて思い出してみると、「ああ、兄はこんな人だったのかもしれない」と、実は兄にも「性格」があったということを、改めて意識しました。

親に会えるのはあと何回?

武田:自分の両親はもう70歳を超えていて、会うのは3ヶ月に1回くらいなんですけど、平均寿命から考えても、あと100回も会わないのかななんて単純計算したことがあって、その少なさにちょっと驚いたんです。

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