くらし情報『金縛りは心霊現象ではなく睡眠障害の一種…心療内科医に聞く対処法』

2019年5月26日 21:45

金縛りは心霊現象ではなく睡眠障害の一種…心療内科医に聞く対処法

目次

・金縛りは全身が脱力して動かないが意識はある状態
・疲れやストレスが溜まっているときに起こりやすい
・目を動かす、声を出すと目覚めやすい
金縛りは心霊現象ではなく睡眠障害の一種…心療内科医に聞く対処法

睡眠中に、強い力で体を押さえつけられているようで苦しいけれど、体を動かすことができずに怖かった、という経験をしたことはありませんか。いわゆる「金縛り」の状態で、霊のしわざだと思う人も多いようです。

この現象について心身医学専門医で心療内科医の野崎京子医師に尋ねると、「金縛りは目覚めているときには起こらず、寝ているときに起こります。心霊現象ではなく、医学的に睡眠障害のひとつの『睡眠麻痺(まひ)』という状態です」ということです。原因やその予防法など、詳しいお話を聞いてみました。

心療内科医の野崎京子先生

金縛りは全身が脱力して動かないが意識はある状態

——「金縛りは睡眠麻痺」とのことですが、何が起こっているのでしょうか。

野崎医師:寝ているときは全身が脱力して体は動きません。つまり運動麻痺しているけれど、意識は目覚めかけている、もしくは目覚めているときがあります。金縛りはその状態です。脳は昼間のようにしっかりと起きているわけではないので、夢うつつであると言えます。

睡眠時は、浅い眠りの「レム睡眠」と、深い眠りの「ノンレム睡眠」の2種類が交互に訪れますが、金縛りは、レム睡眠のときに起こりやすい現象です。

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