くらし情報『魔性の女じゃない私は、あの手この手でチヤホヤを求めた【あらいぴろよ】』

2019年6月14日 22:31

魔性の女じゃない私は、あの手この手でチヤホヤを求めた【あらいぴろよ】

ちなみに、「ソクラテスみたい★」はこむずかしい話へのリアクションなのだが、万が一相手がソクラテスを知らなかったら——。小首をかしげ、恥ずかしそうに「実は私もソクラテスってあんまり知らないんだけど……なんかすごい哲学者らしいよ」(てへっ)と返すのである。その瞬間、「なんかすごい哲学者」が「あなた」に脳内変換されるのである。

このようにターゲットの服装や会話から好みの服を割り出し、その人の喜びそうなことを言いまくり、ヤレそうでヤレない雰囲気を作るだけで告白まで一直線。このヤレそうでヤレない感は私のパッとしない外見だからこそ、手を出しやすそう感が出ていて最適なのだ。

「好きです」

例えどんな下心があったとしても、心から私を求めたからこそ出たその一言は切なく甘くキュンと、私の心の穴に染み渡っていった。そしてこう思った。

「ああ、私は生きていてもいいのだ」と。

もっともっと!足りない!足りない!

しかし、 “隠れビッチ”のパワーにも限界がある。いずれボロが出てフラれるか、口説いていたときの熱が冷めブスということに気づかれてフラれる。そうなったらせっかく言わせた「好き」は消え失せ、心の穴もまた空いてしまう。

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