くらし情報『血液検査でわからない? 「隠れ貧血」が女性に多い理由を専門医に聞きました【後編】』

2019年6月21日 14:55

血液検査でわからない? 「隠れ貧血」が女性に多い理由を専門医に聞きました【後編】

目次

・20~40代の女性に多い「隠れ貧血」が危険
・隠れ貧血は「貯蔵鉄」を表わす数値で見極める
・レバー、アサリ、イワシ…鉄が豊富な食材を食べる
・鉄の調理器具から鉄分が摂取できる
血液検査でわからない? 「隠れ貧血」が女性に多い理由を専門医に聞きました【後編】

前回の夏バテと間違わないで!初夏から貧血が増える理由を専門医に聞きました【前編】では、夏バテによる脳貧血と鉄が欠乏することによる貧血(鉄欠乏性貧血)の違い、貧血の診断基準や血液検査の見かたなどについて紹介しました。

今回は、女性に多く、健康診断の血液検査ではわかりにくいという『隠れ貧血』について、前編にひき続き、臨床内科専門医で女性外来がある正木クリニック(大阪市生野区)の正木初美院長に詳しく聞いてみました。

【前編】夏バテと間違えないで!初夏から貧血が増える理由を専門医に聞きました

20~40代の女性に多い「隠れ貧血」が危険

前編で、貧血とは一般に鉄欠乏性貧血のことを言うと教えてもらいました。はじめに正木医師は、「しんどくても鉄欠乏性貧血の自覚症状がなくて、疲労や夏バテと思い込んでやり過ごしているケースはとても多く、それが危険」と、次の注意を促します。

「とくに女性は月経で毎月多量の鉄を失います。血液検査の結果、ヘモグロビンの数値は基準値以内であっても、実は体内では鉄が不足している状態は珍しくありません。この場合、鉄欠乏性貧血だとは診断されませんが、体調はすぐれないままで、多くの場合、治療をしないと治りません。

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