くらし情報『「共感は正義!」の日本だけど…深田晃司監督に聞く、映画ができること』

2019年7月25日 21:05

「共感は正義!」の日本だけど…深田晃司監督に聞く、映画ができること

目次

・複雑なものは複雑なまま提示する
・「共感できる」が正義の日本
・映画の役割は多様性を示すこと
「共感は正義!」の日本だけど…深田晃司監督に聞く、映画ができること

身に覚えのないことで世間から責められ、気付けば加害者へと転落していた——7月26日公開の映画『よこがお』は、主人公・市子(筒井真理子さん)が不条理なことで“これまでの日常”を失いながらも、どん底から再び立ち上がろうとする物語です。

訪問看護師として働く市子は、訪問先の大石家の長女・基子(市川実日子さん)の介護福祉士の勉強を見てあげるほど一家から信頼されている存在。ある日、基子の妹・サキが行方不明になる事件が起こり、犯人が意外な人物だったことから市子は事件への関与が疑われ、ねじ曲げられた真実と世間によって追い詰められていきます。

分かりやすく「悪」を定義することの危うさを突き付ける『よこがお』。監督・脚本は、『淵に立つ』など人間の心の深淵を描く手腕に定評がある深田晃司監督です。映画を作る際の女性の描き方や表現への向き合い方などについて、3回にわたってお話を聞きました。

【第1回】分かりやすく「悪」を断罪する危うさ…『よこがお』深田晃司監督に聞く
【第2回】現実は男性中心の社会なのに…いたずらに「強い女性」を描く危うさ

複雑なものは複雑なまま提示する

——1回目のお話ともかぶりますが、何かと分かりやすいものが求められがちな昨今、そういう風潮に対して、映画を通じて「NO」

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