くらし情報『「どうせ私なんて」は思い込み? 心療内科医に聞く、マイナス思考をプラスに変える方法』

2019年9月2日 21:45

「どうせ私なんて」は思い込み? 心療内科医に聞く、マイナス思考をプラスに変える方法

目次

・感情が伴った出来事は記憶に残りやすい
・人に「してもらったこと」、「して返したこと」を思い出す
・自分が人に与えた負の出来事を思い出す
・現実のトラブルを乗り越える
「どうせ私なんて」は思い込み? 心療内科医に聞く、マイナス思考をプラスに変える方法

仕事でもプライベートでもトラブルがあると克服できずに流される、緊張する場面では「どうせ失敗する」、「私には無理」などとドキドキを通り越して、否定的なイメージばかりが浮かぶことがあります。克服する方法はあるのでしょうか。

心身医学専門医で心療内科医・野崎クリニック(大阪府豊中市)の野崎京子院長に、何かとマイナス思考になるときの対処法について尋ねてみました。

心療内科医の野崎京子先生

感情が伴った出来事は記憶に残りやすい

はじめに野崎医師は、「否定的な思考は、過去の出来事の記憶が影響する場合が多い」と話し、次のように説明をします。

「脳や神経科学に関する研究で、記憶はいくつかの種類に分類されます。自分が経験した出来事の記憶は『エピソード記憶』と呼ばれますが、これは時間と場所とともに、楽しかった、うれしかった、痛かった、怖かったといった感情を伴います。逆に考えると、喜怒哀楽など強い感情が伴う出来事は、知識や事実に比べて記憶に残りやすいと言えます」

たしかに、感情の高ぶりが大きかった出来事は、良くも悪くもそのシーンとともに覚えています。

「なかでもヒトは、マイナス面の感情を強く記憶する習性があると言われます。

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