くらし情報『「それって、こういうことだよね」と言えちゃう人はモテる【荒川和久×中野信子】』

2019年9月9日 20:55

「それって、こういうことだよね」と言えちゃう人はモテる【荒川和久×中野信子】

日本語で話しているときは、謙虚で腰が低いのに、英語で話しているときは、タフネゴシエーターになっちゃうとか。

荒川:ありますね。同じ人間なのに多面的な部分が出てくる。そもそも「確固たる唯一無二のアイデンティティ」みたいな話は、西洋の考え方ですよね。そこの部分が結構違うなと思っています。子供の頃に、授業で、「人は中心にコアとなる本当の自分がある」なんてことを言われましたけど、「そんなのないよな」ってすごく思ったんですよ。

中野:面白いですね。哲学の話になりますが、脳科学や認知科学でも、「自分とは何か?」という疑問が長らくあるわけです。突き詰めていくと、「前頭前野にあるのでは?」というところまでいきましたが、それじゃあ前頭前野のどこなの?というと、どこにもない。そうすると、「『自分』という感覚は一体何なんだ?オプションにすぎないのではないか?いろいろな機能を統合するために、『自分』という仮の機能を作っているだけなのではないか?」という考え方が生まれました。

荒川:前回の自己肯定感の話じゃないですけど、自分の中に自分がたくさんいると考えられる人のほうが豊かな気がしますね。

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