くらし情報『産休・育休は“女性だけのための制度”じゃない。誰もが働きやすい会社をつくるヒント』

2019年9月13日 20:45

産休・育休は“女性だけのための制度”じゃない。誰もが働きやすい会社をつくるヒント

片田:みんなは「子育てってそういうものだよね」という温かいムードで、いつも助けてくれました。だから私も勤務中は集中して、いつもサポートしてもらっているぶんをお返ししていくしかない。でも、自分のなかではやっぱり苦しいんですよね……。

——そりゃそうですよね……。多くのワーママが抱える葛藤だと思います。ご自身がつくった制度は、実情にフィットしていましたか?実際に使ってみたら、課題も見えてきそうです。

片田:私はすぐに復職したからか、とくに制度で不便はありませんでした。本当に課題が見えてきたのは、いろんな方が制度を活用するようになってからです。

——たとえば、どういうケースですか?

片田:子どもをしばらく家で育てるか、時短で復帰するか、悩んでいる社員がいたんです。その選択には、それぞれの場合の経済条件も気になってきますよね。彼女のケースを計算してみたら、復職して時短で働くよりも、育休を取って育児休業給付金をもらうほうが、収入が多かった。これでは働くモチベーションが下がってしまうし、時短でも頑張ってくれている社員にだって申し訳ないですよね。

だから、せめて給付金と同じくらいの収入になるように、時短で復職した場合の給与を調整する制度を導入しました。

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