くらし情報『崩れる、べたつく、荒れる…美肌のための汗ケアを臨床内科専門医に聞きました』

2019年9月27日 20:45

崩れる、べたつく、荒れる…美肌のための汗ケアを臨床内科専門医に聞きました

しかし皮脂は本来、皮膚にとってはなくてはならない有用な存在でもあります。外部からの刺激や雑菌に対抗する、皮ふから水分が蒸発するのを防いて乾燥を予防し、潤いを保つなど、皮ふを守る役割があるのです。この皮脂と汗が皮ふで混ざり合うことによって、潤いやなめらかさが保てるわけです」

汗も皮脂も肌の潤いキープのために必須だということですが、汗をたくさんかくほどに肌が荒れるように思います。何が原因でしょうか。

「汗で皮脂が流れ落ちると化粧が崩れやすくなりますが、水で洗うのと違って、汗には塩分が含まれているため、多量に皮ふに残るとトラブルが起こります。

健康な肌は弱酸性に保たれていて、乾燥が進むとアルカリ性に、脂性肌だと酸性に傾きます。汗は皮ふと同じ弱酸性ですが、拭くや洗うなど手入れをしないで放置していると、アルカリ性に傾いて乾燥をまねき、汗もや湿疹などのトラブルにつながります。

また、汚れやゴミが付着して雑菌が繁殖しやすくなり、皮脂腺が詰まって、ニキビや湿疹、シミ、シワ、クスミなどをまねきます。とくに汗で湿った皮ふは刺激に弱くて、服や何かにこすれる、虫にさされてかくなどすると、ダメージを受けます。

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