2019年10月1日 21:01
できれば機嫌よくいたいけど「ご機嫌カツアゲ」はしたくない
一応、私だってライターとしてずっと文字を書いて生きている。「私はまみさんみたいには到底なれないけど、自分を出さずにお茶を濁し続けるのは無責任なんじゃないか」と思っていたときに、編集者さんが声をかけてくれて。SNSで「美容は自尊心の筋トレ」という言葉をずっと発信していたんですけど、「これをテーマに、書いてみませんか」と言ってくださって。その人が、まみさんの担当編集さんだったんですよ。このご縁を繋がなきゃと思って。
雑誌から学んだ発信術
——長田さんのコラムもSNSを通した発信も、明るいものが多い印象です。
長田:人前で闇を出さない癖がついているのかな?SNS上で発信するときも「一緒に怒ってやっつけようぜ!」というアプローチよりも、「一緒に楽しい方へ行こう!」と言う方が好き。あんまり、ドロドロ重苦しいものを出したくないんです。そういうのって、触れた人に毒がまわるような気がしちゃうんですよね。
雑誌ライターとしてのキャリアが長いことも影響しているかもしれないです。「誰にでもわかりやすく、読みたいと思わせる文章じゃないとダメ」とよく言われていたので、重からず、軽からず。自然とバランスを考えるようになったのかもしれません。
…