くらし情報『「澄んだ空を見上げて終わる」それだけを決めていた。映画『真実』について【是枝裕和】』

2019年10月11日 20:45

「澄んだ空を見上げて終わる」それだけを決めていた。映画『真実』について【是枝裕和】

目次

・澄んだ空を見上げて終わることを決めていた
・家族を描くことにこだわっているわけではない
・複雑なものを複雑に描く
「澄んだ空を見上げて終わる」それだけを決めていた。映画『真実』について【是枝裕和】

映画『万引き家族』で昨年、カンヌ国際映画祭のパルムドール(最高賞)に輝いた是枝裕和監督による最新作『真実』が10月11日(金)に公開されました。是枝監督初の国際共同製作で、世界的な仏女優のカトリーヌ・ドヌーヴさんが主演を務め、娘役をジュリエット・ビノシュさん、その夫役をイーサン・ホークさんが演じています。

映画は、国民的大女優のファビエンヌ(ドヌーヴさん)と、その娘で“女優になれなかった”リュミール(ビノシュさん)の母と娘のストーリーで、ファビエンヌがそれまでの女優人生の集大成として自伝本『真実』を出版したことから物語は始まります。

日本国内のみならず、世界からも注目を浴びている是枝監督に話を聞きました。

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映画『真実』メインビジュアル(C)2019 3B-分福-MI MOVIES-FRANCE 3 CINEMA

澄んだ空を見上げて終わることを決めていた

——『万引き家族』はジメッとした夏の描写が印象的でした。『真実』は全体的な軽やかなトーンでカラッとした印象を受けたのですが、秋のパリを舞台にした理由は?

是枝裕和監督(以下、是枝)

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