くらし情報『本当に辛かったのは「母親を好きと言えない」ことだったのかもしれない』

2019年11月20日 20:45

本当に辛かったのは「母親を好きと言えない」ことだったのかもしれない

目次

・最初は「済んだこと」として描こうと思っていた(ふみ)
・「新しい家族を作らねば」という気持ちに駆られた時期も(渡辺)
本当に辛かったのは「母親を好きと言えない」ことだったのかもしれない

漫画家・ふみふみこさんの半自伝的漫画『愛と呪い』(新潮社)の最終巻が11月9日に発売されました。同書の電子版には『1122』(講談社)の著者・渡辺ペコさんとの対談が掲載されています。

『愛と呪い』で父親からの性的虐待や宗教にのめり込む家族の中で育った女性を描いたふみさんと、『1122』でセックスレスの解決案として公認不倫を行うという30代の夫婦を描いている渡辺さん。二人の作品を読むと“家族”のあり方について改めて考えさせられます。お二人の対談を、前後編に分けてお届けします。

最初は「済んだこと」として描こうと思っていた(ふみ)

『愛と呪い』の最終巻となる3巻/ふみふみこ

渡辺:1巻から『愛と呪い』を読ませていただいてきて、この3巻のドライブ感に驚いたんです。これまで、ふみさんは現実と距離をとって世界を作り上げて行くタイプの漫画家さんだと思っていて、それは愛子ちゃんの少女時代が描かれた1巻の印象でもあったのですが、進むにつれて物語がふみさんご自身にも読者にも近いところにどんどん迫ってくるようでした。

3巻は「決着をつけて乗り越える」ストーリーで、大人になった愛子ちゃんの隣に行きたいなと思いながら読んでいました。

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