くらし情報『本当に辛かったのは「母親を好きと言えない」ことだったのかもしれない』

2019年11月20日 20:45

本当に辛かったのは「母親を好きと言えない」ことだったのかもしれない

ってやっぱり大きくないですか?

「新しい家族を作らねば」という気持ちに駆られた時期も(渡辺)

『1122』/渡辺ペコ

渡辺:「母娘問題」考え続けて到着するのは、結局ここ?みたいなところありますよね(笑)。私の親たちは、愛子の家とはまた違った形ですがやはり機能不全家族だったので、それぞれに怒りを向けた時期はありました。父に対して「この感情は死ぬまで持ってて許さない」と思ったこともありますが、自分自身の家庭を持ったりお互いに加齢していく中で、そういう気持ちが割合と薄れて行った気がします。だからと言って好きになるということでもないんですけど、ただただ薄れるんだ、というのはありましたね。

そうして戻ってくるのは、やっぱり母親なのだなと。もう母は亡くなりましたが、自分なりの解決やあきらめを積み重ねてもいまだに夢にみますし、「まだずっといる」という感じです。ふみ:これ、伺ってよいのかわからないのですが……お子さんが生まれて、ご家族への思いが変わったりしたことはありますか?

渡辺:子どもが生まれた後に大きく変わったというよりは、それ以前から「別の共同体を作って、元の家族とのつながりや意味を薄くしたい」

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