くらし情報『それでもアマゾンでポチってしまう私たち…映画『家族を想うとき』が突きつけるもの』

2019年11月29日 20:45

それでもアマゾンでポチってしまう私たち…映画『家族を想うとき』が突きつけるもの

すみません、勝手に問題提起して勝手に答えて(笑)。

町山:原題は「Sorry We Missed You」で、「不在につき失礼」という不在配達票の言葉なんですよね。Weが誰で、Youが誰なのか、いろいろな意味で解釈できるタイトルではあるんですけれど、日本語にしたときに伝わるかどうかというのはありますよね。

町山:私はこの映画を見たときにヤクザ映画みたいだなあと思ったんです。絶対勝てない相手の組の事務所に一人で行くような終わり方じゃないですか。そういうふうに終わらせている終わり方が面白いなって。

武田:ヤクザ映画と違うのは、(主人公のリッキーの上司の)強面(こわもて)のおじさんも誰かに雇われていて、休もうと思ったら誰かに連絡しないといけないんですよね。

町山:普通に仕事をして生活をしていこうという人がヤクザ映画の世界に放り込まれるというのが問題なんですよね。この個人事業システムというのは、権利を与えるフリをして奪っているんですよね。フランチャイズシステムで見事に奪われていくんですよね。

武田:そして、明確に悪いことをしているわけじゃなくて、日々をこなす中できしみが積もっていったときに家族の形が壊れていく。

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