くらし情報『眠くてたまらない、食べすぎ…もしかして冬季うつ病?【心療内科医が教える】』

2019年12月9日 20:45

眠くてたまらない、食べすぎ…もしかして冬季うつ病?【心療内科医が教える】

野崎医師は、判断の目安をこう伝えます。

「猛暑から解放された秋冬は、確かによく眠れるでしょう。また、食事も甘いお菓子もおいしい季節なので、食欲が落ちていた夏よりもよく食べるでしょう。それらは生物として、冬を乗り越えるための体力の蓄えの行動とも言えます。食べすぎたな、寝すぎたなと思うことが連日ではなくて休みの日だけという場合や、気分の落ち込みも2~3日で回復するならば、誰にでも起こりえる一時的な生理現象でしょう。

ただし、それが例年になく長く続いて体調不良がある、何かしら気持ちのありようが変だと思うことが10日~2週間以上も続くと、日常生活や仕事に差し支えるでしょう。その場合は冬季うつ病の可能性があるので早めに受診してください」

毎年冬になるとその症状が現れるなど、くり返すことはあるのでしょうか。

「季節性の病気なので特有のサイクルで反復することがあります。これを『反復性冬季うつ病』と呼び、予防が重要になります」と野崎医師。

冬季うつ病は日照時間が短いことが原因

なぜ冬にうつ病を発症しやすいのか、その原因について野崎医師は次のように説明をします。

「日照時間が短いことが強く影響していて、世界的に見てもアラスカや北欧の国では冬季うつ病の発症率が10%を超えているという研究結果があります。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
instagram
instagram
twitter
twitter
YouTube
YouTube
ピックアップ
上へ戻る

Copyright © 1997-2020 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.